京の名刹・二条城

1602年徳川家康の京の住居として築城し、3代将軍家光が、伏見城の遺構などを移築して完成したもの。幕末には、公武の緊張の高まりの中で、14代将軍家茂が2度上洛して、二条城に滞在した。

最後の15代将軍慶喜は、1866年この城で、将軍職を拝命し、翌年には、二の丸御殿大広間で、大政奉還を発表した。
面積は、27万屬如内部は本丸と二の丸からなる。国宝の二の丸御殿は、桃山時代を代表する武家風書院つくり、部屋数は33室あり800畳あまりの広さを誇る。各部屋に見られる豪華な襖絵は、狩野派による名作品ばかり。

ここの白書院は、将軍の寝室だったところで、描かれた山水画は、狩野興以の作。
大政奉還が行われた大広間は今もそのまま現存しているので必見だ。

特別名勝「二の丸庭園」は、小堀遠州の作。京都御所の旧桂宮御殿から移築した本丸(重文)など見所がいっぱいだ。

この近くにあるのが、参勤交代時の宿泊所だった小川家の住宅「二条陣屋」ここは書院つくりと数寄屋つくりを合わせた珍しい建物だ。内部には、武者溜まりや抜け穴などの仕掛けがあり、まるで忍者屋敷風の仕掛けが今にもある。

今ではからくり屋敷とも呼ばれている。二条城や、京都所司代に立ち寄った大名たちが宿泊する場所として、利用され、そのため、火事や、刺客から身を守るため、いろいろな仕掛けを作ったという。

屋敷内には、落とし階段などの仕掛けもあり、まるでからくり屋敷そのもの。
二条陣屋と名前を変えたのは、昭和19年国宝(現在は重文)に指定されてからだ。



二条城の説明と概要

二条城の近くに住んでいたことがあります。
本当に近くだったので、わざわざ行ったことも無ければ、きちんと調べようと
思ったこともありませんでした。
でも、二条城の前を通りかかるたびに観光をされている方が本当に多いので
一体どんなお城なんだろうと調べてみようと思いました。
調べてみると二条城の奥深さに驚き、そして今まで知らずに素通りしていた自分に
驚きと失望を感じました。
二条城は、徳川家康が京都御所の守護と上洛時の宿舎として作ったものだったのです。
1603年に、家康が作った時は、現在の二の丸御殿と天守にあたる部分だけでした。
それから、家光の時代に大改修を行い本丸御殿と天守閣を整備し、現在残っているものと
ほとん同じ形となりました。
徳川家光なんて、名前は知っていても自分とは何の接点も無いのはもちろん
本当に実在したのかさえ信じられないと思っていたのですが、こんなに近くに
徳永家の残した建物があったのです。
立派な歴史的にも素晴らしく貴重な建物ということは十二分に理解しましたが、
そのような時代背景を知らずしても二条城は楽しめるのです。
二条城には、季節ごとに違った表情を見せてくれるもです。
桜は全国的にもかなり有名ですが、桜だけではないのです。
早春には梅林が楽しめます。二条城の天守台の南側部分に100本以上の梅が
植えられています。この梅林はかし林を伐採し開墾して作られたものです。
また、梅の種類も様々です。紅梅、白梅、桃色梅、しだれ梅、1本の梅に
紅梅両方をつける源平咲き分けなどが植えられています。
初夏にはツツジやサツキ、秋には紅葉と四季折々の植物を楽しむことが出来る
お城なのです。
いつもではないですは、ライトアップされる期間もあります。
桜や、紅葉が美しい時期のライトアップは息を呑む美しさです。
いつも以上に人が多くなりますが、必ず見ておいたほうがいい景色だと
思います。

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